【幸せ老犬生活】うちの子も目指したい!長生きする犬の特徴はどんな?
うちの子も目指したい!長生きする犬の特徴はどんな?
長生きする犬の特徴はどんな?
犬の寿命は、今や14.3歳に!
ここ数年で犬の寿命は飛躍的に延びました。現在の平均寿命は14.3歳といわれており、15歳を超す犬も少なくありません。
ちなみに1980年の平均寿命は3.7歳だったといいますから、いかに犬が長生きできる時代になったかがわかります。
犬が長生きできるようになった要因は、かつて死亡率が高かったフィラリアの予防薬が開発されたこと、外飼いから室内飼いが主流になったこと、医学が発達したこと、栄養価が高いフードが普及したことなど、さまざま。
今後さらに医学が発達すれば、平均寿命はもっと延びてくれることでしょう。
愛犬をご長寿犬にするには?
長生きする犬にはどんな特徴があるのでしょうか?
毎日散歩をする、よく食べる、よく寝る、同居している動物がいるなど、いろいろなことがいわれます。
しかし、散歩が嫌いだったり小食な犬が長生きすることもありますから、明確な答えは残念ながらありません。
ただ規則正しく、ストレスが少ない生活を送っている犬が長生きする傾向にあることは、間違いないようです。
いちばんのご長寿ポイントは、病気をしないこと、これにつきます。シニアになったら毎日の健康チェックや、定期的な健康診断を欠かさずに行なうようにしましょう。
長生きのポイント
- 好き嫌いをせずに、よく食べること
- よく運動して、たっぷり寝ること
- 適度に刺激のある、ストレスの少ない生活を送ること
- 定期的な健診を受け、病気の早期発見に努めること
ご長寿犬の飼い主さんに聞きました!長生きのヒケツはなんだと思いますか?
よく食べて、よく寝ること!
たくさんの犬を飼ってきましたが、長生きする犬の特徴は、ズバリよく食べてよく寝る子!
ストレスがないというのが、いちばんの長寿のヒケツなんだろうと思います。
とはいえ太りすぎは万病のもとなので、太らないように体重管理には気をつかっていますね。
(12歳・モモちゃんの飼い主さん)
若い犬との同居
寝たきりになってしまい、介護が必要になりました。かなり容態も悪く、いつなにが起きるかわからないと覚悟をしていました。
そんなある日、思いがけず保護犬を家族に迎えることに。するとみるみるうちにめぐが元気になり、びっくり!動き回る同居犬を見ているのが楽しいようです。
(18歳・めぐちゃんの飼い主さん)
大好きな犬とのお散歩です
うちの子はもう歩けませんが、カートに乗せたお散歩は毎日欠かしません。外の空気やにおいにふれると、表情がイキイキするのがわかります。
また、お散歩で大好きなお友達と会えるのはうれしいみたいで、人間のように恋をすると若返るんだなあと思います。
(12歳・すみれちゃんの飼い主さん)
多くの人や犬に接すること
職場に愛犬を連れて出勤しているのですが、それがよい刺激になっているようです。いろいろな人や犬と接することが子どものころから大好きなので、外に出るととっても元気になりますね。
反対にお留守番の日はシュンとしているので、お出かけすることは大切だと思います。
(10歳・シェリーくんの飼い主さん)
長生きする犬の特徴まとめ
犬の寿命は大幅に延び、現在の平均寿命は14.3歳であり、長生きする犬には規則正しい生活とストレスの少なさが特徴です。
長生きのポイントは、よく食べてよく寝ること、適度な運動、ストレスの少ない生活、定期的な健康診断も重要になります。
飼い主の経験によると、長生きする犬はよく食べてよく寝る子であり、ストレスのない環境、また、同居している若い犬やお散歩での刺激、多くの人や犬との交流も長生きの秘訣です。
愛犬の長生きを目指すなら、ぜひ取り入れてみましょう。