【幸せ老犬生活】飼い主も愛犬もハッピーになる!老犬介護の心得7か条とは

犬の介護の心得

老犬介護の心得7か条

犬の介護

愛犬も飼い主さんも快適でハッピーな介護生活を送るには、飼い主さんの心構えが重要。無理なく続けられる介護を目指しましょう!

第1条:困ったときや悩んだときに相談できる人を見つける

悩んだときに相談できる、信頼のおける獣医師やシッターさんがいると心強いもの。それが、以前からの愛犬の状態を知っている人であれば、理想的です。

また、介護のつらさや悩みを話せる相手をつくることも大切。犬を飼っている友達と話したり、インターネットのコミュニティサイトなどを利用するのもよいでしょう。

第2条:愛犬の状態に合わせた介護方法を見つける

介護をするにあたって獣医師に相談して、疑問や悩みごとがすべて解決するならそれが理想です。しかし、愛犬の体調や性格、好み、飼い主さんの生活スタイルなど、介護は個々の事情に左右されます。

従来のやり方にとらわれすぎることなく、自分流でいろいろ試して、自分と愛犬に合った方法を見つけましょう。

第3条:ひとりで頑張りすぎないで

手を抜くときは抜く!いつまで続くともしれないのが介護生活です。すべての介護をひとりで背負って頑張りすぎれば、心身ともに疲れて飼い主さんが体調を崩してしまうことも……。

完璧にやろうとせずに、手を抜くところは抜いて家族に協力してもらったり、ペットシッターなどに頼んだりして、「継続できる」介護を目指しましょう。

第4条:なんでも手助けせず、犬ができることはさせる

歩行や食事、排せつなどをサポートするのが介護ですが、なんでも手助けしすぎるのは逆効果。助けてくれると思わせてしまうと、頑張ればできることも自力でやろうとしなくなり、さらに衰えてしまいます。

できるだけ今までどおりの自然な形をキープできるようにサポートしつつ、自分でできることは見守るのが犬のためです。

第5条:色々なグッズを利用しオリジナルの介護を

最近は犬用の介護用品もいろいろ市販されていますが、高価だったりサイズが合わなかったりして、そのまま使えないことも。

ホームセンターやドラッグストアに行くと、老犬介護に応用できそうなグッズが見つかります。人間用のオムツをおもらし対策に、ベビーサークルを徘徊対策に使うなど、工夫してみましょう。

第6条:生活リズムをつかんでメリハリのある介護を

ダラダラ介護を続けていると、一日中介護に追われて自分自身の時間がまったくとれず、ストレスや疲れだけがたまってしまいます。

犬の介護に費やす時間はあらかじめ決めておき、犬がよく寝ている時間帯などは自分の時間に使いましょう。まずは一日の介護スケジュールを立てて、生活リズムを整えて。

第7条:気分転換も大切!思いつめすぎないこと

やるべきことをリストアップし、それが終わったら自分の時間!と決めておき、気分転換をはかりましょう。介護が始まると気分が落ちこむこともありますが、思いつめすぎないで。

介護をするなかで、ささやかな喜びがきっと見つかるはずです。悪いことばかりに目を向けず、明るい話題を見つけましょう。

まとめ

老犬介護の心得は、相談できる人を見つけることや個別の介護方法を見つけること、頑張りすぎずに犬の手助けすること、犬が自分でできることをサポートすること、オリジナルの介護グッズを利用すること、メリハリのある介護スケジュールを作ること、気分転換を大切にすることなどです。

老犬とのハッピーな介護生活を送るために、飼い主の心構えが重要です。